このマンツォヴィーノはイタリアンシェフがつくった新しい焼肉のお店。
この日はランチ帯にご訪問。
ランチは11: 30から開始。
本日は開始直後に訪問したので、ランチのお客としては一人目ゲット!
このマンツォヴィーノは実はオフィスからほど近く、お店の存在は昔から知っていました。
ただなかなか行く機会がなく、意を決してご訪問!
中に入ると1階には席が無く、そのまま2階に案内。
2階に行くと店員さんが一人待機しており、席に案内されました。
店内伺うとかなり綺麗。
さすがイタリアンシェフが作ったと言えるセンスある店内です。
早速メニューを見てみると、さすがイタリアンシェフ、パスタがメニューにあります。
もちろん今回の目的は焼肉ですので、焼肉メニューも豊富。
何にしようかかなり迷いました・・・。
結果、全くもってそんなご身分でも無く、真昼間にも関わらず、今回は思い切って一番お高い「特上焼き肉ランチセット」を選びました。
正直普段のランチを500円以内に抑えている身としては、震えそうになりながら注文していました。
やっぱり昼に行ったこともあり、夜にお出ししている肉質と近いのはやっぱり特上の方かなぁ、と勝手に思いました。思い込みました。きっとそうだろう。
自分への言い訳です。
ちゃんとソロカンに載せるための写真としては良いお肉が必要だったのです。
きっと!
というわけで注文したお肉が提供されるとホント素晴らしい!!
めちゃくちゃ美味しそう!!
ランチでこれだけ綺麗なお肉提供されるところある!?
焼く前から一人で大興奮です。
もちろん一人なので表には一切表現しませんが。
何より素晴らしいのが牛肉だけでは無く蝦夷鹿も含まれていること。
もしかしたらちゃんと鹿を食べたのは初めてかもしれないです。
それが平然とランチで提供される素晴らしさ。
なんかランチをオススメしているようで気が引けますが、もちろんディナー帯のメニューに蝦夷鹿もあります。
そして素晴らしいのが調味料の豊富さ。
焼肉のタレや塩が置いているのはどこでもありますが、胡椒もあり、エシャロットソース、辛みそディップ、セイヨウワサビなどなど。
蝦夷鹿はこの調味料が合う、カタサンカクはこの調味料が合う、とちゃんとメニュー表で教えてくれるところがいと素晴らしき。
ここまできたらいざ実食です。
普段焼肉ランチは間を空けないように複数枚常に焼いていくのがMy Wayですが、これだけ良いお肉ばっかりだと、さそがに一枚ずつ焼いていきたくなります。
まずはシンタマを焼いてみる。焼き過ぎないように注意していざ実食!
もう美味すぎて……!
お肉は脂が多すぎることなく柔らかくて旨味がぎっしり!
シンタマという部位はもしかしたら初めて食べたかもしれませんが、シンプルにめちゃくちゃ美味しい赤身のお肉です!
シンタマ一枚でご飯お代わりできそうなレベル……。
(写真が下手くそすぎて伝わりにくいのが申し訳なさすぎて……!ちなみにご飯も美味しい!)
そしてここまでで感想が長くなったこともあり、その他のお肉の個々の感想は是非お店で食べて頂きたいので今回は割愛します。
ただ蝦夷鹿について少しだけ。
蝦夷鹿はジビエ的に少し癖があるのかなぁ、と思っていたのですが、全然癖がありません!
癖がないのに旨味が凝縮しまくりです!
この蝦夷鹿のためにこのマンツォヴィーノに来る価値があるぐらいめちゃウマなお肉でした。シカだけど。
まだ夜に行ったことがないのですが、正直ランチタイムだけでどれだけ美味しいお肉を提供しているかがよく分かりました。
ちなみにここまででイタリアンシェフがつくった感があまりないなぁ、と感じた方。
焼肉はちゃんとお肉にこだわった焼肉を提供しています。そしてそれ以外の部分が流石の部分です。
前菜等サイドメニューがかなり充実しており、バーニャカウダやカポナータなどなど普通の焼肉店には置いていないサイドメニューがかなり充実しています。
もちろんパスタやリゾットもありますし、通常の焼肉店同様冷麺やカレーもあります。
そしてドリンクメニューもワインなどかなり充実しています。
「普通の焼肉店」に「普通のイタリアン」を単純に足したお店ではなく、「素材にこだわった焼肉店」に「単体でも行列レベルのイタリアン」が掛け算で組み合わされたような印象です。
個人的にはこんな近場で働いていたのに今まで行ったことがなかったことに後悔するレベルでした。
もちろん味にふさわしいお値段になっているので、しょっちゅう行けるわけではありませんが、ちゃんとディナー帯にまた行きたい!と思わせてくれるランチタイムでした!
ごちそうさまでした!